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今からおよそ約5000年前に
インドの賢者であるリシ達が
神から授かった
「生命の科学・アユルヴェーダ」。
自然と調和した暮らしの智慧が
ここにあります。
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インド伝統医学に学ぶ、アユルヴェーダな生活。
■No.16■
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◆◆◇◇自己を癒す科学アユルヴェーダ◇◇◎◎
(AYURVEDA---The Science of Self-Healingより訳)
●『食について』************************************************
アユルヴェーダは、人はそれぞれ、自身で癒す力を持っていると教えま
す。このように、この生命の科学は、体と体の必要とするものを理解す
ることによって、健康取り戻すための自由をすべての人に提供します。
アユルヴェーダによれば、健康にとどまるための基本は、健全な食事と
安定した健康的な日課の維持です。
また重要なのは、ヨガや呼吸法のような伝統的なエクササイズを続け、
調和と幸福感を生み出すこのようなエクササイズを理解することです。
食事は、個人の体質に合うものが選ばれるべきです。
もし人が、体質とさまざまな食べ物の質の間にある関係を理解するなら
、正しい食事を選ぶことが可能になります。
食べ物の味(甘い、酸味、塩味、刺激性のもの、苦味、渋味)と、それ
が重たいのか軽いのか、熱さを生み出すのか冷たさを生み出すのか、油
っぽいのか乾燥しているのか、液状なのか固形なのかを、考慮に入れる
必要があります。
一年の季節もまた、食事選びのなかで考えられる必要があります。
例えば、ドライフルーツ、りんご、メロン、じゃがいも、トマト、なす、
アイスクリームと牛肉、豆類とグリーン・サラダは、ヴァタを悪化させ
ます。このように、ヴァタ質の人は、これらの食物を過剰に摂るべきで
はありません。
逆に言えば、甘い果物、アボカド、ココナッツ、玄米、紫キャベツ、バ
ナナ、ブドウ、さくらんぼやオレンジは、ヴァタ質の人に有効です。
スパイシーな食べ物、ピーナッツ・バター、酸っぱい果物、バナナ、パ
パイヤ、トマト、にんにくは、ピッタドーシャを増大させる原因になり
ます。ピッタを抑制する食べ物は、マンゴー、オレンジ、なし、すもも、
もやし、グリーン・サラダ、ひまわりの種、アスパラガス、きのこ類で
す。
バナナやメロン、ココナッツ、ナツメヤシ、パパイヤ、パイナップル、
乳製品は、カファを増大します。しかしながら、ドライフルーツ、ザク
ロ、クランベリー、バスマティライス、もやし、鶏肉は、カファ質の人
にとって有利です。
気温の高い夏の間は、人々は汗を多量にかく傾向があります。
一年のこの時期には、ピッタが優勢になります。
この時期、辛くスパイシーなものや刺激性の強い食べ物を食べることは、
ピッタを悪化させるのであまりよくありません。
風が多く乾燥している秋の時期は、空気中のヴァタ質がより大きくなり
ます。ヴァタを増大するドライフルーツ、高タンパク質や他の食物は、
この時期はさけるべきです。
冬は、カファの季節です。寒さや雪がやってきます。
この期間は、冷たい飲み物やアイスクリーム、チーズ、ヨーグルトのよ
うな、カファを増大させる食べ物をさけるべきです。
食事を考慮するとき、食物の質と新鮮さは重要な要因です。
また、魚と牛乳、肉と牛乳、ヨーグルトと牛肉、酸っぱい果物と牛乳の
ような、一緒に食べると確実に不調和な食物があります。加えて、メロ
ンやスイカ類は、単独で食べるべきです。他のものを組み合わせてしま
うと、膨張を引き起こし、腸の吸収が妨げられます。
これらの影響は、トリドーシャ(ヴァタ・ピッタ・カファ)のアンバラ
ンスを招くことになります。調和しない食べ物を一緒に摂取した時、毒
素ができあがります。食物は、アグニ(消化力の炎)の状態によって、
正しく摂取されるべきです。
空腹を感じない限りは、食べてはいけません。
喉が渇いていない時は、飲んではいけません。
喉が渇いている時は、食べてはいけません。
空腹の時は、飲んではいけません。
もし空腹感があるなら、それはアグニがかき立てられているという事を
意味します。もしこの時に飲んでしまえば、その液体は消化酵素を分解
し、アグニは減少します。
体やマインド、そして精神を養うのは食べ物です。
あなたがどのように食べるかが、とても重要です。
食べている間は、まっすぐに座り、気を散らすテレビや会話、読書はさ
けます。マインドを集中し、食べ物の味を意識します。
愛と思いやりとともに噛めば、あなたは明らかに味を経験します。味は
食べ物の中にあるのではなく、食べる人の経験の中で生まれるのです。
もしあなたのアグニが弱まっていたら、食物を適切に味わうことができ
ません。
食べ物の味覚はアグニによります。
スパイス類は、体を浄化することはもちろん、アグニをかきたて、食べ
物の味を豊かにします。
食物は飲み込む前に、最低でも一口32回は噛まれるべきです。
この練習は、口の中にある消化酵素が適切に働くのを許し、それに加え
て、噛まれた食物の到着を、準備する時間を胃に与えます。
適度なスピードで食べることが、重要です。
一度にどのくらいの量の食物を取るかもまた、重要です。
胃の三分の一を食べ物で満たし、三分の一は水分、三分の一は空気で満
たすべきでしょう。
一回の食事で食べらる食物の量は、手で二つかみの量にされるべきです。
食べ過ぎてしまうと、胃は膨張し、食べ物の追加を要求してきます。
過食者の胃は、風船のように膨らんでします。
過食はまた、消化管に毒素が追加される結果となり、食べ物は、努力し
て体から除去しなければならない毒になります。
人は正しく食べ、飲むべきであり、そして規則正しく食べることは、一
つの瞑想です。この方法で食べることは、あなたの体と心、意識を養う
とともに、長命を促進します。
水には、体のバランスを維持し、生命に極めて大切な役割があります。
水分はおそらく、果物ジュースの形でとられるのがいいかもしれません。
果物ジュースは、食事中にはとられるべきではありませんが、水分は食
事に必然なものです。
食べている間は、水をすすりましょう。
食事と一緒にとられた水分は、消化を助ける蜜となります。
食後に多量の水が飲まれると、消化液が薄まり、消化吸収が妨げられま
す。
気候は、体が必要とする水の量に影響します。
もし消化不良の状態がある場合は、ぬるま湯断食がよいでしょう。
これは、アグニを清めて促進させるのを助けます。冷水はアグニを静め
るため、組織にとっては毒になりますが、熱いお湯は蜜になります。
水をたくさん飲みすぎると、消化に影響します。たくさん取りすぎれば、
体にそのままたまり、体重を増やすことにもなりえます。
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「胃の三分の一を食べ物で満たし、三分の一は
水分、三分の一は空気で満たす」
なるほど・・・。
妙に納得しました。
とすると、汁物は理想的な食べ物かもしれませんね。
ラーメンやうどん一杯を汁ごと飲むことは、かなり
理想的なのではないでしょうか。
お腹が空いていると、ついつい食べ物をたくさんほ
しがり「手で二つかみ」なんて、足りるわけがない
!!と思ってしまいますが、足りないのは、胃が広
がっているからか、または、頭の中だけが「こんな
量じゃ足りない」といっているだけで、体にとって
はこの量で満足なんでしょうね、きっと。
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◆◇アユルヴェーダの植物◆◇
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「甘草(カンゾウ)」Jyeshthamadhi
このハーブは、とても有名です。
よく知られてはいますが、このハーブがイランやエジプト、アフガニ
スタン、トルキスタンから輸入されているということは、あまり知ら
れてはいません。甘草は、インドの北西では、自然に見つかります。
いくつかの地域では、栽培もされています。
甘草は、古代からずっと使われてきました。
ヒポクラテス(古代ギリシアの医学者 )は、この甘草を咳と胃の疾患の
ための最良の薬だと述べてきましたし、中国の人々は、すばらしいハ
ーブ薬として、敬意を抱いてきました。
甘草の味は甘く、冷却効果があり、強壮や声の促進、味覚増進、ピッタ
やカファ体質を和らげる効果をもち、燃えるような感覚を静め、若返り
効果があります。チャラカ(アユルヴェーダの経典)の指導者は、15の
タイプの病気に、このハーブを選んで使ってきました。
甘草は、スキンケアの他、脳の強壮にも用いられ、火傷を和らげ、炎症
を予防します。ナイフなどのような鋭い刃物で傷を負った場合には、甘
草と温かいギーを混ぜ合わせて傷にぬれば、痛みや傷が早く治ります。
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ギーを作りましょう!
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ギーとは、無塩バターから作られるオイルのことで、アグニをかきた
てる優れた前菜になり、食べ物の味を高めます。
またギーは、消化液の分泌を刺激するので、消化を助けます。
ギーはさらに、知能や理解力、記憶力を高めます。
温かい牛乳と一緒にとれば、便秘を解放する作用があります。
さまざまなハーブと一緒に使われることで、ギーはそれらのハーブの
薬用成分を、組織へと運び込みます。慢性の熱や貧血、血液疾患を和
らげ、血の浄化にも有効です。
他のオイルのように、コレステロールを上げることがなく、ヴァタ、
ピッタ、カファに反対する働きがあり、このため、トリドーシャ(ヴァ
タ・ピッタ・カファ)のバランスを調整するのを助けます。
またギーは、傷を治癒し、潰瘍や大腸炎を軽減します。一般的に、目
や鼻、肌によいとされています。
・・・なにかと嬉しい効果の多いこのギー、ぜひ、一度作ってみまし
ょう!
◆◇材料:無塩バター500g◆◇
「作り方」
(1)約500gの無塩バターを、中火で熱します。
(2)バターが溶けたら、約12分熱します。
沸騰すると、泡が表面に現れます。(この泡には薬用成分が
含まれているので、取り除かないで下さい)
(3) 火を弱火にします。バターは黄金色に変わり、ややポップコ
ーンのような匂いがします。
(4) ギーの上に水を1滴2滴落とした時、パチパチ音が聞こえてき
たら、ギーは出来上がりです。ギーを冷まし、濾し器に通し
て容器に入れます。
★★出来上がったギーの保存は、常温でオーケーです。
暑い季節には特に、ギーを使ったお料理を作りましょう!
体の熱を下げてくれます。
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◆◇『制作者のひとりごと』◆◇
私が、大のアロエ好きなのは、無料のメルマガ「週刊いんど
アユルヴェーダ新聞」でも何度か言ったことがあるような気
がしますが、またしてもしつこく、アロエについて語りたい
と思います。
前からバジルや大きなアロエを庭に置きたいと思っていたの
で、最近、近所の植木屋に出向きました。
そこは庭の広いお屋敷で、庭にたくさんの苗木や木が勢ぞろい。
私がそのガーデンに入ると、そこの主人らしい女の人が現れ
、何かほしいものがあるかどうか聞いてきたので、バジルと
アロエがほしい、と伝えた。
アロエはあそこにありますよ、というので、その方向に行っ
て見ると、目の前にアロエの大群。土に直に植えられている
ので、迫力満点。植木鉢に数本植えられているアロエしか、
今まで見たことがなかったので、思わず感激。
「す、すごい!!」
インドのアロエはでっかい・・・(もちろん小さい種類のも
のもあります)
どういうわけか、私は以前からアロエに対して、「あこがれ」
のような感情を抱いており、アロエが目に入る時はいつでも、
熱い視線を送ってしまいます。
ちなみにこの時、バジルの苗も手に入れることができました。
植えてあるバジルの葉を、お料理する直前につんで、トマト
スパゲティに入れて食べることが、実は長年(?)の夢だっ
たのです・・。
ガーデンをぶらぶら歩いていると、そこで飼っているらしい、
ブルドックとセントバーナードを足して2で割ったような大
きな犬が、奥からのそのそと出てきた。
ジーっと私の顔を見ていると思いきや、尻尾をふって急に飛
び掛ってきたので「ぎゃっ!!」と悲鳴をあげた。
私はどうやら、彼(彼女?)に気に入られたらしい。
おかげで服には泥とよだれがべったり・・・。
アロエは頭のてっぺんからつま先まで使え、ぬって良し、食
べて良しの優れものですが、個人的におすすめなのは、髪と
頭皮のケアです。
生のアロエの葉肉を頭皮にべったりつけた後、髪にものばし、
そのまま10分程置いてから水で洗い流すと、髪に艶とコシが
出てくるので、かなり気に入っています。アムラと似た効果
があるようです。
一家にアロエ鉢ひとつ、いかがでしょう。
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■このメルマガは、有料メルマガ
「インド伝統医学に学ぶ、アユルヴェーダな生活」第20号の
バックナンバーです。
■発行者:村上アニーシャ siritaiayurveda@gmail.com
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★NGO地球緑化機構(eforest)のご紹介
サマサティは、「NGO地球再緑化機構」
(インド現地代表:小袋正博 サマサティと同じ)が運営しています。
http://eForest.org/
「NGO地球再緑化機構(eforest)」は、インドにおいて
緑化活動を行っている、日本人NGOです。インド・デカン高原
西部の半乾燥地で、現地の植樹活動のサポートを行なっています。
・eforestの指導のもと、現地の学校の生徒たちが
樹を植えている写真です。(eforestサイト内のページ)
http://eforest.org/photo.shtml
・独立行政法人国際協力機構・ジャイカ(JICA)のサイトで、
eforestの活動が紹介されました。
http://www.jicaindiaoffice.org/ERS_j.htm
・ホンダの社内広報誌「POLE POSITION」Vol.54で、
eforestの活動が紹介されました。
★関連リンクのご紹介
以下は、サマサティとeforestのスタッフによる
無料メルマガ3本です。この機会に是非ご登録ください!
http://eforest.org/melmaga/
「インドの砂漠が森へと甦る。イマジン&実践レポート」
→NGO地球再緑化機構のスタッフが送る緑化実践レポート
http://samasati.net/melmaga/
「ああ、インド暮らしの日々。」
→サマサティスタッフのアニーシャによる、インド生活日記
以下は、スタッフによるブログです。
http://ruchi.blogzine.jp/aneesha/
「インドからのメッセージ」by アニーシャ
http://now.ohah.net/anadi/diary/
「森番日記」by アナディおぶくろ(小袋正博)
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Earth Reforesting System
206-Rashmi, Koregaon Park, Pune, 411 001 (MS) India
phone: 91-20-26139659 (セトゥなみかわ)
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