ベサンの原料・チャナ(ヒヨコマメ)は、インド中でとても人気があり、
北インドでは必需穀物の一つとして食べられています。
チャナはタンパク質を多く含み、チャナの葉にはビタミンAが、もやしに
したチャナにはビタミンB、C、Eが豊富に含まれています。
インドではチャナは、その生長段階のすべてにおいて、滋養豊かな食べ物
として食卓で食べられています。小さな柔らかい葉や緑色の若いマメは生
のままで、あるいは調理され、熟れたものは皮をむいて乾燥させたものを
パウダーにし、さまざまなおいしい料理やお菓子の材料として使われてい
ます。
このチャナパウダー、つまりベサンは、スキンケアやヘアケアにも有効で、
特に肌や髪の乾燥に役立つインドの優れたナチュラル美容アイテムとして、
インド人女性に好まれて使われています。
サマサティ特製・ベサンのナチュラル美容パック
洗顔に使えば、顔の汚れがすっきりとれて顔艶がよくなり、肌がしっとり
仕上がります。ベサンにはしみそばかすを取り除き、美白効果もあるとい
われています。
ベサンには、肌(とくに乾燥している肌)をしっとり柔らかくする効果が
あり、顔も含めた普段のスキンケアにベサンを使うと、かさつきがち
な肌の血行を促進し、肌艶を改善することができます。
ベサンを使って洗髪すると、髪の汚れや余分な頭皮の脂分が取り除ぞかれ、
髪をソフトにして光沢がでます。
ベサンはまた、フケ等のトラブルを調整する効果があります。
また、痛みのある体の部分を、ベサン・ペーストでマッサージすると、マ
ッサージした部分の血行が促進され、痛みが和らぐといわれています。
基本的なベサンペーストの使い方は、お風呂に入る前に体にぬり、数分後に
お湯でよく流します。
肌の乾燥がはげしい場合は、ベサンのペーストに少量のオイル(オリーブオ
イルやティルタイラなどのセサミオイル、自分の肌にあったオイル。
全身パックとして使う
場合は、体を温めて血行促進する効果の高いマスタードオイルを使うと最も
効果的です)を加えたり、または水のかわりに牛乳やヨーグルトでペースト
を作り、体にぬったり顔パックとして使います。
ベサンに、マスタードオイルを加えて作ったペーストを全身パックとして体
にぬり、軽くマッサージしてそのまま30分置いてから流すと、体がほかほか
に温まると同時に、肌の乾燥を癒します
(このペーストを顔にぬると、マスタードオイルの刺激性の独特な香りが目
に少々しみるので、顔につける時はくれぐれもご注意ください)。
全体的に肌が脂性の人は、水のかわりに
ローズウォーター
を使ってペーストを作るとさっぱりします。
ベサンを洗顔に使う場合の使い方の一例は、
1.大さじ1〜2杯のパウダ-に、程よい加減の水(10ml〜30ml。好みで調節
してください)を加えて練り合わせます。
2.顔に塗り、そのまま2分程置いてから水でよく流してください。 ※顔パ
ックにする場合は、水をやや少なめにして顔に塗りやすいペーストを作
り、顔に塗った後そのまま10分程置いてから、よく水で流してください。
また、他の洗顔方法としましては、小さな洗面器に水を汲み、ベサンを大さ
じ2杯ほど入れてかき混ぜ、その水で顔をじゃぶじゃぶ洗った後、軽く水で
顔を流してください。
髪ケアをする場合は、レモン汁大さじ2〜3杯とベサン200g、マスタードオ
イル大さじ1、水200gを混ぜあせたもので髪を洗い、数分したら洗い流せば、
髪に光沢を与えて柔らかく仕上げ、髪の乾燥をとりのぞきます。
また、ベサンを水で溶いた液体を髪につけ、10〜15分置いた後にぬるま湯で
よく流せば、髪艶をよくすると同時にフケを調整する効果があります。
スティーミングは、すべてのタイプの肌のお掃除に有効です。
スティーミングは肌の乾燥を癒すばかりでなく、肌表面のホコリをディープに
クレンジングし、肌の血行を刺激して毛穴のつまりや鼻の黒ずみを取り除きます。
もし肌が乾燥ぎみなら、週一度のスティーミングが効果的です。
(ただし、ひどい吹き出物やニキビが顔にある場合は、それが広がってしまう
恐れがあるのでご注意ください)
スティーミングの仕方
まず頭にタオルを巻きます。
鍋にたくさんの水を入れて加熱し、沸騰したらハーブパウダー
ニーム など)を大さじ1杯加えてかき混ぜ、弱火にします。
鍋からでる湯気を顔にあてます。(この時、顔を湯気に近づけすぎないよう
にしてください。熱くしすぎると顔の血管が損なわれます。)
スティーミングする時間は10〜12分間です。
スティーミングし終わった後は、
ローズウォーターをつけて顔を冷やすか、冷たい水で顔を軽く洗ってください。
これは、毛穴を開いて汚れを取った後、毛穴を閉じるために行います。
対策2.温めたオイルで、週1〜2回の全身マッサージ
温めたオイル
( ティルタイラ 、マスタードオイルなどの体を温める効果の高いオイル)で週一回全身マッサージすることは、肌の乾燥に役立つだけでなく、
体の疲れや無気力感を一掃し、日々を健康的に過ごすためにとても有効です。
肌が乾燥している部分だけにオイルをつけてマッサージするよりも、全身をマッ
サージした方が、体全体が活性化されて肌の調子もよりよくなります。
オイルマッサージ後は、余分なオイルをとるためにベサン・ペースト(美粉)を
使うと、一度でオイルがすっきり流せます。余分なオイルをそのままに放って
おくと、体が必要以上のオイルを肌から吸収してしまうために、後で体のだるさ
や意識不明瞭などの原因になります。
対策3.バスタブにお湯をためて、ゆっくりと湯船につかる
ニ-ムバスソルト
毎日の入浴は、シャワーだけで終わらせずに、バスタブにお湯をためて
湯船にゆったりとつかり、体を十分に温めましょう。お湯に好きなハーブ
やエセンシャルオイルなどを加えて入れば、バスタイムが楽しくなります。